2012年12月18日火曜日

情報化。

よく、「情報化社会に乗り遅れない様に」とか言いますが、もう少し若い頃は、その意味について考えることはありませんでした。

情報を制するって言われてもピンとこないし、情報を得たからって、自分が生きることにどういう風に関わりがあって、暮らしていくことにどう事欠くのか。
ずーっとピンと来ないまま20代前半をのほほんと過ごしてきたような気がします。

最近、仕事で自分のスキルが大きく役立つことが多分にあって、自分が好きで培ってきたものが会社のシステムの先駆的な役割を担いそうなチャンスが巡ってきております。
…あんま自分でも実感湧かないけど。。苦笑

ちょっと嫌味ったらしい書き方な気もするけど、実際、やってることを披露すると割りと評判良く、自分が今どの位置にいるのかあまり理解出来ておりません。
そんな、ちょっと追い風吹いてる状態で、ふと、今よりも若い頃に思ってた『情報』について考える機会が増えてきました。
『情報』とは何か、『情報』って自分が生きる上でどんな役割を持つのか。
みたいな。。ちょっとは自覚した方が良いんでないかい、的な。。


いきなり結論に達しますけど、『情報』とは【選択肢】だと思います。
生きる上で事欠かないけど、自分が生きる上でより自由になる為の、より行動範囲を広げるためのカテゴリー。
それが『情報』…持論です。てゆーか、考えあぐねた末の結論。


情報を得る程、知識や見聞は広がる。
情報を理解する程、自分の行動に意味や役割、意識が芽生えて、やりたいことに幅が出来るような気がします。
行動範囲が広がれば、自分の意識はより自由に、より革新性を持ったものに変わっていくもんだと思ってます。

つまり、『情報』を得ることで【選択肢】が出来、自分の行きたいあらゆる方向を自由にチョイスし易くなる。
そういうものなんだと、今やってる仕事を通じて考える様になったッス。


ただモヤモヤぁっと『情報』〜
って捉えるんでなくて、『情報』得れば【選択肢】増えるなぁ〜って思った方が、なんか行動力増す気がするし。
より自由になった気がします。


で、今取り組んでるのが正にそこに絡んでいて。
俺のやってることって一体何よ、って思った時に、ふと頭に閃いたのが、
「情報を共有」するということ。
ただその一点において、今までに在りそうで無かった、新しいツールとしてその利便性が認められてきてるのかもなぁって思うようになりました。

詳細はあんま口外しない方が良いらしいので、言えないけども。

多分、結構多くの人が『情報』の有効性や活用性を、割りと気楽に捉えてる気がするけども、自分やグループ、牽いてはいち会社としての【選択肢】が増えるってふうに考えると、『情報の共有』というひとつのカテゴリーを成長させていくことは、凄く重要なことのように思えます。

どういうツールで、どういったルールで、どんな風にどんなグループにバラバラに散らばった『情報』を伝えていくのか。
それを、自分の好きなことや好きなものが革新性を以て関わっていく。
バラバラに散らばったものが集約して、しかも必要に応じた時に手元に手軽に表現されるということ。

入社して10年弱、なんか結構自分のひとつの提案(って言ったらなんかちょっと、おこがましい気もするんだけど)がここまで期待を担うようになったことが、素直に嬉しく、この会社に自分がいることが、初めて意味を持ったかもって思えるようになりました。



つっても、まだまだ生まれたての赤ん坊みたいに、どんな風に化けるのか分からないから、あんま大きな口を叩けないわけだけど。
インパクトだけは絶大みたいです。笑
廃れていくのか、成長していくのか。

自分の中でも期待と不安が入り交じっているけれど、立ち上げた張本人として、下らない意見や立場に埋もれた意見を盲目的に取り入れることだけは出来るだけ看破して、拘りを持った『情報共有ツール』になる様に、努力して取り組んでいきたい。




『情報』とは【選択肢】


どう動くのか。どう反応していくのか。
鋭いひと言と考察を意識して、この蜘蛛の巣状に張り巡られた情報フィールドを一本の糸にまとめて、上へ上がる手綱のように太くて頑丈なツールに仕立てていくことが出来たら、サラリーマン冥利に尽きます。(格好良いこと言った)
オーバーだけど。


糸も簡単に。

とは上手く言ったもんですねぇ。

…なんかちょっと、読み返すとちょっと下衆いね。
でもUP。

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