部屋の中に、5年くらい手を付けていない「魔のゾーン」がある。
観なくなったVHS、履かなくなった上履き。
毛布や長靴が、所狭しと放置されている、廃れたエリア。
「魔のぞーん」
先日、とうとう現実と向き合いました。
負のオーラでもあったのか、そこを奇麗さっぱり、まるで新居のように奇麗にしてみたら、想像以上にスッキリした印象に。笑
白と黒のコントラストが際立つ、とてもシックな雰囲気の部屋に変わりました。
ゆっても、一畳程度のエリアだったのですが、そこが奇麗になっただけで、なんとなく心の余裕も産まれて、空いたスペースの分がそのまま心に加わったかの様。
オーバーかな?
で、観なくなったVHSの中には、いろーんな思い出の作品達が埋もれてました。
片付けながら、およそ10年前に録画した、「耳をすませば」を観る。
昔のCMを観ながら、『10年前から液晶テレビって普及しつつあったんだなー…』とか『ミキプルーン懐かしー…』とか思いつつ、耳をすませばに魅入る。
やっぱ、ジブリ作品を観る度に思うのは、自分の視点がその都度変わってきているなという事。
子供の頃は、憧れのような気持ちを抱いて観たりしていたのが(今もそれはそうだけど)、主人公を見守るような目線になっていたり。
昔は視えてなかったことが、今は視えていたり、逆に視えていたことが視えなくなっていたり。
そういう意味でも、本当に面白いなーと、思う。
ちょっとの描写も、街の中の雑音でさえも、ジブリを通して観ると、愛おしさを感じてしまうよw
あとはー、、昔夢中になってたバンドのLIVE版とか、深津絵里の撮り溜めてたドラマ集とかw
青春時代の思い出が今、蘇る。笑
今となってはとてもシックな空きスペースだけど、空いたのは空間だけで、心は満たされてます。
この調子で他もどんどんシンプルにしていこうと思います。
順次、読まなくなった本や漫画を、あげたり売ったり、寄付したりしている最中。
自分が暮らした証が無くなっていくのは若干寂しさを感じるけれど、生涯をここで暮らすわけにもいかんしねw
なるべく愛用のMacに詰めて、身軽さと洗練さを兼ね備えた部屋に住んでいたいです。
次は、『雑多品地帯』を攻めたいと思ってる。
あ、そうそう、なんかね、『魔のぞーん』を片付けたら、部屋の音響もビックリするくらい変わったんだけど。笑
対して量なかったんだけど、反響ってちょっとしたことでも影響するんだねってビックリした。
自分の空間を、もっと洗練していきたい。
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