2012年10月11日木曜日

怒り新党。

ひょっとしたら初めてかもしれないなー、と思うくらい、面白い番組と出会えた気がしてます。

有吉とマツコの、『怒り新党』。


いつも、何かしょうもないことについての文句だったり、何かモチベーション的なことを議論し合ったり、マーケティングから世論と本質を見極める話をしてみたりw

とにかく、視聴者目線を越えて、本人達の熱量で話をしてるので、まるで飲み屋で誰かと会話した時のような(笑)、何かを得る感覚を味わえる番組。笑

面白いなー、と思ったのは、『歌の価値』について話してた時とか。
今の歌は、大衆のニーズに応え過ぎてて、例えば青春の汚れない時とか美しさだけを唄っていて、人生についての歌が少な過ぎて、女子高生が聴くような歌にはお金を払う価値がない!とか。。w

確かに。。痒いとこを掻いてくれてるような感じ。

「今胸張って言うよ」とか「心から言うよ」とかねw

そういう時もあるけど、歌って自分じゃ気付かないとこを気付かせてくれたり新しい何かを、誰か別の視点から物事を視た時のことを伝えるからこそ価値があることじゃないのか、的なことを言ってた気がする。
今の歌で涙流したりする子がいるからこそ、今の歌も売れるんだろうけど、同じ熱量でニーズに応え過ぎてるから、それを聴く人や観る人の思考が停止して、どんどんなんでも受け入れられるような下らない大衆文化になっていく…的な。

深い。。!
面白いでしょ。




マツコの熱さと、有吉の公平さ。
すげーマッチングしてて面白れー。



そういえば、子供の頃は、「世界まる見えテレビ特捜部」を家族皆で観たりすることがちょっとした行事になってたり。
今だと兄貴が「世界の果てまで行ってQ」が同じようなポジションになってたり。
そういう、特別な想いで観る番組が自分の中ではあまりなかったけど、「怒り新党」は自分の中ではそういうポジションになってるかもしれないw


…生き物地球紀行、またやんないかなー。

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